⑦夏涼しく、冬暖かい健康住宅

日本の家屋は、高温多湿の気候風土から、軒先の出があることが、有史以来の前提条件でした。
しかし、都市化による狭小の敷地が多くなりました。
軒の出があることで、夏場のつよい日射が室内に入るのを遮る一方、冬のあたたかい日差しも直接、室内に入ることになります。
このことは、エネルギーの有効活用の面でも効果的なしつらえと言われます。
私たち、森の駅発/健康住宅のモデルプランでは、2階の大屋根の軒の出はもちろんのこと、1階部分についても、バルコニーと一体の木造フレームをしつらえて、日射の進入を制御するようしつらえています。
夏にたとえ冷房をかけなくても、熱中症にならない家でありたいものです。
冬には家の中の温度差が少なく、朝でも寒すぎないことが、健康にとってきわめて重要です。
断熱効果の高い家は冷暖房の効率の高い家でもあります。

Q10.断熱機能はどうなんでしょうか?
A. 断熱の工法は、多種多様です。その中でも、私たちは、省エネ基準を満たした自然素材で、地域ごとの断熱工法の提案もします。
 
Q11.エアコンの使い方によって電気代が変わるのでは?
A. 都市型の狭小住宅や、マンションなど、土地の立地条件を優先して建てられる場合に、エアコンなどの空調設備は欠かせません。
その場合でも、必要最小限の使用にするべきだと考えます。
自然派志向の私たちは、設計の段階で、エアコンの利用率を下げる提案をしています。